特許
J-GLOBAL ID:200903092123096344

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058705
公開番号(公開出願番号):特開2000-257497
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】排気ガス浄化装置を有するエンジンに、異常検出手段を備えて、異常個所を推定し、運転者に警告を発するだけでなく、警告に対処しない運転者に対して、異常対処を自動的に行なって、エンジンを安全な状態下で運転し、エンジンを保護すると共に、排気ガス浄化装置の触媒を劣化から守ることで、排気ガスの悪化を防ぐことができる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】排気通路2に、排気ガス浄化用の触媒装置3と排気ブレーキ6,7を備えた内燃機関Eの制御装置1であって、排気ガス温度異常検出手段20と、触媒内排気ガス温度異常検出手段30とを備えた異常検出手段10と、燃料噴射量抑制運転モードで該内燃機関Eを運転する噴射量抑制運転手段43と備えた異常対処手段40とを含んで形成される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に、排気ガス浄化用の触媒装置と排気ブレーキと前記エンジンの異常を検出する異常検出手段と、該異常検出手段が異常を検出した時に、この異常に対処する異常対処手段とを備えた内燃機関の制御装置であって、前記異常検出手段が、正常な運転状態における排気ガス温度であるモデル排気ガス温度を内燃機関の運転状態から算定し、該モデル排気ガス温度と実測排気ガス温度との温度偏差を求め、該温度偏差と所定の第1のしきい値とを比較して、排気ガス温度の異常状態を検出する排気ガス温度異常検出手段と、前記実測排気ガス温度と前記触媒装置の実測触媒内排気ガス温度との温度差を求め、該温度差と所定の第2のしきい値と比較して、触媒内排気ガス温度の異常状態を検出する触媒内排気ガス温度異常検出手段とを備えて形成されると共に、前記異常対処手段が、噴射量抑制運転手段を備えて形成されていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00
FI (4件):
F02D 45/00 312 R ,  F02D 45/00 345 K ,  F02D 45/00 345 E ,  F02D 45/00 345 Z
Fターム (22件):
3G084AA01 ,  3G084BA00 ,  3G084BA13 ,  3G084BA33 ,  3G084DA07 ,  3G084DA27 ,  3G084DA28 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB12 ,  3G084EB22 ,  3G084FA00 ,  3G084FA02 ,  3G084FA10 ,  3G084FA12 ,  3G084FA17 ,  3G084FA20 ,  3G084FA27 ,  3G084FA28 ,  3G084FA33 ,  3G084FA37

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