特許
J-GLOBAL ID:200903092124537611

空気調和装置の熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180909
公開番号(公開出願番号):特開平6-026666
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 有効長の長い熱交換器に対し、その撓みを防止するための構造を簡単な製造工程でもって得る。【構成】 傾斜配置された有効長の長い熱交換器に対し、その下側から隣合うフィン(7),(7)の間にフィン間座(9)を配設して、このフィン間座(9)を冷媒管(8)に係止させる。そして、このフィン間座(9)の下端部に当接するように補強板(10)を配設し、該補強板(10)の長手方向の両端部を熱交換器の前板と後板とに夫々締結して、このフィン間座(9)と補強板(10)によって熱交換器の撓みを防止する。これにより、熱交換器本来の機能部品を組付けた後、撓みを防止するための手段を組付けることができ、作業性が向上する。
請求項(抜粋):
空気調和装置のケーシング(2)内において鉛直面に対して所定の傾斜角度をもって配設され、所定間隔を存して並設された複数枚のフィン(7),(7),...と、該フィン(7),(7),...の並設方向に伸びてこのフィン(7)を貫通するように配設された複数本の冷媒管(8),(8),...と、前記フィン(7)の長手方向の一方の端縁部において該フィン(7),(7),...の並設方向に伸びる前板(6a)と、前記フィン(7)の長手方向の他方の端縁部において該フィン(7),(7),...の並設方向に伸びる後板(6b)とを備えて成る空気調和装置の熱交換器において、前記前板(6a)の下部と後板(6b)の下部との間には補強手段(11)が架設されており、該補強手段(11)の一部は、前記フィン(7)の長手方向の略中央部において、該フィン(7)の下側から互いに隣合うフィン(7),(7)同士の間の間隔を通って前記冷媒管(8)に当接するように構成されていることを特徴とする空気調和装置の熱交換器。
IPC (2件):
F24F 1/00 391 ,  F24F 1/00

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