特許
J-GLOBAL ID:200903092125326169

ごみ焼却炉における焼却灰の溶融処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232099
公開番号(公開出願番号):特開平7-088456
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 飛灰の成分による塩類の再ガス化および溶融塩の生成を防止する。【構成】 排ガス中に薬剤供給装置4から少なくとも水酸化カルシウムを含む薬剤を供給して排ガス中の成分と反応させ、生成した塩類と共に集塵装置4に捕集された飛灰と、焼却炉本体1から排出される主灰とを、灰溶融炉2により溶融処理するに際し、水洗装置11により捕集した飛灰を水洗して塩類を除去した後、乾燥機13を介して灰溶融炉2に供給する。【効果】 水洗により飛灰中の塩類を除去し、灰溶融炉の排ガスへの薬剤の投入および溶融塩の生成に対する無害化処理を不要とする。また水洗により、塩類と反応したカルシウムが除去されることから、灰融点の上昇を防ぐとともに、溶融スラグの粘度も出滓に最適にできる。
請求項(抜粋):
排ガス中に少なくとも水酸化カルシウムを含む薬剤を供給して排ガス中の成分と反応させ、生成した塩類と共に捕集された飛灰と、焼却炉本体から排出される主灰とを、灰溶融炉により溶融処理するに際し、捕集した飛灰を水洗して塩類を除去した後、灰溶融炉に供給することを特徴とするごみ焼却炉における焼却灰の溶融処理方法。
IPC (6件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01D 53/68 ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 7/00 103 ,  F23J 1/00
FI (3件):
B09B 3/00 303 L ,  B01D 53/34 134 A ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-122418
  • 特開平1-284381

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