特許
J-GLOBAL ID:200903092126912711
車輌用前照灯
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148635
公開番号(公開出願番号):特開平10-321010
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 放電バルブを備えた車輌用前照灯において、放電バルブが有する大きなパワーを有効に活用できるようにする。【解決手段】 4灯式前照灯における右側前照灯10を、その車幅方向外方側の放電バルブ18を備えた灯具10Aが車体前端部のコーナ部に位置するようにして設け、そのレンズ12の表面12aの形状を、車幅方向外方に向かって後方側へ湾曲した曲面形状に設定する。そして、レンズ表面12aの車幅方向最外側端部12bでは、その法線の水平成分N1の向きが車体前後方向の軸線Lに対して車幅方向外方側へ角度α(α=約70°)傾斜させるようにする。これにより、放電バルブ18の発光部18aとレンズ表面12aの車幅方向最外側端部12bとを結ぶ直線が車体前後方向の軸線Lに対してなす側方開き角度を大きな値に設定可能とし、放電バルブ18からの直射光を車輌右側方へ照射させて路肩等の視認性を高める。
請求項(抜粋):
放電バルブと、この放電バルブからの光を前方へ反射させるリフレクタと、このリフレクタの前方に設けられたレンズと、を備えた車輌用前照灯において、上記レンズの表面形状が、車幅方向外方に向かって後方側へ湾曲した曲面形状に設定されているとともに、該レンズの表面の車幅方向最外側端部における法線の向きが、車体前後方向の軸線に対して車幅方向外方側へ45°以上傾斜している、ことを特徴とする車輌用前照灯。
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