特許
J-GLOBAL ID:200903092128184578

排水枡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000288
公開番号(公開出願番号):特開平11-193569
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 排水本管の軸線に対して排水枝管の接続口の軸中心をできるだけ接近した状態とし、しかも、排水本流に対する合流時のスムーズな流れを確保し、合流時の濫れによる逆流や掃除管内壁への汚物等の付着を回避できる構造の排水枡を提供する。【解決手段】 排水枝管4の接続口4Aの端面を排水本管2の軸線に対して45度の角度で交わる面に形成するとともに、その排水本管2との分岐基部を構成する少なくとも水道部分4Bの軸線を排水本管2の軸線に対して42度以下の角度、好ましくは40度から30度の角度で交差するように形成し、排水枝管4の接続口4Aに回転自在に接続する継手管5の接続口5Aを、排水本管2の軸線に対して平行方向又は直交する方向に回動して設定する。
請求項(抜粋):
両端に排水本管の上流側接続口および下流側接続口を、上部に掃除管接続口を形成した枡本体の側部に、前記排水管本体の軸線に対して交差する方向に排水枝管を分岐形成し、該排水枝管の接続口には、屈曲管よりなる継手管を回転自在に接続し、該継手管の接続口の軸線は排水本管の軸線と平行方向又は直交する方向に回動して設定自在とされる排水枡において、前記排水枝管は、その接続口の端面を前記排水本管の軸線に対して45度の角度で交わる面に形成するとともに、その前記排水本管との分岐基部を構成する少なくとも水道部分の軸線が、排水本管の軸線に対して42度以下の角度で交差するように形成されていることを特徴とする排水枡。

前のページに戻る