特許
J-GLOBAL ID:200903092132691662

塔状構造物の制振支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229272
公開番号(公開出願番号):特開平6-058018
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 大型のブッシングのような塔状構造物を耐震的に支持することができる制振支持装置を提供する。【構成】 大型ブッシングの下部に、外側に広がるように支持部55を設ける。ブッシングの下方に位置して、水平の支持台56を地上に固定する。支持台56とブッシングの支持部55との間に、ブッシングを支持するための複数の垂直方向の制振装置1を介設する。制振装置1には、相互に垂直方向に伸縮するロッド2とケース3とを設け、ケース3の下端側を支持台56上に固定し、ロッド2の上端側を支持部55にボールジョイント55aにて自在に結合する。ロッド2とケース3との間に、ブッシングの荷重を支持するばね4と、両者間の伸縮動に抵抗を与え、ブッシングの共振を防止する油圧ダンパ機構5とを設ける。
請求項(抜粋):
塔状構造物の下部に外側に広がるように設けられた支持部と、この塔状構造物の下方に位置して、地上に固定された水平の支持台と、この支持台と前記塔状構造物の支持部との間に介設され、支持台上に塔状構造物を支持する複数の垂直方向の制振装置とを具備し、この制振装置は、夫々垂直方向に伸縮する上下一対の支持部材を備え、下部支持部材の下端側が前記支持台上に固定され、上部支持部材の上端側が前記支持部に自在に結合され、かつ上下支持部材の間に、塔状構造物の荷重を支持するばね機構と、上下支持部材間の伸縮動に抵抗を与える油圧ダンパ機構とを備えていることを特徴とする塔状構造物の制振支持装置。
IPC (5件):
E04H 12/00 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 9/06 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/06

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