特許
J-GLOBAL ID:200903092134211587

有害動物類忌避材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193997
公開番号(公開出願番号):特開平7-025704
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 果樹等の幼木や農作物の周りの地面に埋設することによって幼木等を鼠などの有害動物の食害から守ることができ、使用後あえて土中から取り除いて焼却や廃棄処理する必要がなく、しかも、溶融成形時や使用時における鼠忌避剤の熱分解や光分解が抑制されるため鼠忌避剤の配合量を大幅に節約できる有害動物類忌避材を提供する。【構成】 本発明の有害動物類忌避材Aは、網状或はシート状の生分解性プラスチック基材1中に鼠忌避剤を含有せしめた構成とし、望ましくは、遮光性顔料及び光安定剤のいずれか一方又は双方を鼠忌避剤と共に含有せしめた構成とする。生分解性プラスチック基材1を用いて土中の微生物による分解を可能にすると共に、生分解性プラスチックの溶融成形温度が低いことを利用して鼠忌避剤の熱分解を抑制し、更に遮光性顔料や光安定剤によって鼠忌避剤の光分解も抑制する。
請求項(抜粋):
生分解性プラスチック基材中に鼠忌避剤を含有せしめたことを特徴とする有害動物類忌避材。
IPC (3件):
A01N 25/10 ,  A01N 25/32 ,  A01N 43/40 101
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭59-169003
  • 特開平2-117326
  • 動物咬害防止用樹脂組成物およびその成形品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-138681   出願人:日本化薬株式会社
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