特許

J-GLOBAL ID：200903092137352653

シートベルト装置

発明者： 小野 勝康 ,  大隅 貞▲徳▼
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-180548
公開番号（公開出願番号）：特開平9-002203
出願日： 1995年06月26日
公開日（公表日）： 1997年01月07日
要約：

【要約】【目的】 緊急事態の発生初期に優れた拘束性能を得ると同時に、ウェビングから乗員に作用する負荷によって乗員の受けるダメージを効果的に低減させること。【構成】 プリテンショナー3を装備しており、かつプリテンショナー3の作動後にウェビング20に作用する張力が基準値に達してときに、ウェビング20の繰り出しを規制している部材に塑性変形又は破壊を生ぜしめることによって、乗員に作用している運動エネルギーを吸収させてウェビング20から乗員にかかる負荷を軽減するエネルギ吸収機構7を装備した構成。

請求項（抜粋）：

ウェビングがボビンに繰り出し可能に巻装されるリトラクターに、緊急時に前記ボビンをウェビング巻取り方向に回転させて、乗員に装着されている前記ウェビングの弛みを除去するプリテンショナーと、前記プリテンショナーの作動後に前記ウェビングに作用する張力が基準値に達するときに、前記ウェビングの繰り出しを規制している部材に塑性変形又は破壊を生ぜしめることによって、乗員に作用している運動エネルギーを吸収して前記ウェビングから乗員にかかる負荷を軽減するエネルギ吸収機構とが装備されていることを特徴とするシートベルト装置。