特許
J-GLOBAL ID:200903092137661524

炭化物被覆工具の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238903
公開番号(公開出願番号):特開平7-060315
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 冷間加工用工具の寿命を延ばす。【構成】 工具の母材表面に炭化物を被覆する。その被覆層の密着性を高めるために、被覆処理に伴う母材表層のCの消費を補う。ピット疵が発生する前に工具を焼戻し、被覆層の層厚減少による使用限界まで工具を使用する。被覆層が使用限界に達した後は、その再形成を行う。
請求項(抜粋):
冷間工具鋼からなる母材の表面に炭化物を被覆し、且つ、その被覆層と接する前記母材表面のC量を(母材C量-0.1)重量%以上、(母材C量+0.2)重量%以下に調整した炭化物被覆工具の使用に際して、該炭化物被覆工具にピット疵が生じるまでの耐用期間を加工条件毎に求めておき、使用開始後、求めた耐用期間を過ぎる前の健全な状態で該炭化物被覆工具を、その製作時の焼戻し温度を超えない温度で焼戻しすることを特徴とする炭化物被覆工具の再生方法。
IPC (5件):
B21B 25/00 ,  C21D 1/32 ,  C21D 9/00 ,  C23C 28/00 ,  C23C 28/02

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