特許
J-GLOBAL ID:200903092140935546

押航船団

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊川 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-054752
公開番号(公開出願番号):特開2001-206281
出願日: 2000年01月26日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 押航速度を改善するために、特別の装置を必要としないで、艀の凹入部に渦の発生する余地をなくすことができるようにする。【解決手段】 艀の船尾に押船の船首を差し込み可能とした垂直な壁に囲まれている凹入部が存在し、押船が艀に三点支持の形で固定的に連結されている押航船団であって、艀の船底7は、船尾寄りが押船3の垂直な船側9から湾曲部10が始まる付近に凹入部2の下縁8が位置する程度に、船尾に向かって次第に高く切り上げられている一方、押船3の船底は湾曲部10とともに凹入部2の下縁より下に突き出され、凹入部2の下縁8と押船3の船体との間の間隙12は該間隙に渦が生じない程度に狭くなっている。
請求項(抜粋):
艀の船尾に押船の船首を差し込み可能とした垂直な壁に囲まれている凹入部が存在し、押船から突き出された船首連結軸と左右の舷側連結軸が、これらの連結軸と各々対応させて、凹入部の壁に設けられている軸先端支持装置にそれぞれ支持され、これにより押船が艀に三点支持の形で固定的に連結されている押航船団において、艀の船底は、船尾寄りが押船の垂直な船側から湾曲部が始まる付近に凹入部の下縁が位置する程度に、船尾に向かって次第に高く切り上げられている一方、押船の船底は上記湾曲部とともに凹入部の下縁より下に突き出され、かつ、上記凹入部の下縁と押船の船体との間の間隙は該間隙に渦が生じない程度に狭くなっていることを特徴とする押航船団。
IPC (2件):
B63B 21/56 ,  B63B 1/32
FI (2件):
B63B 21/56 Z ,  B63B 1/32 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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