特許
J-GLOBAL ID:200903092142464737

ロールスクリーンの生地固定構造及び生地固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152847
公開番号(公開出願番号):特開2000-337047
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 ロールスクリーンの生地に縫製を行うことなく、生地をウエイトバーや巻取パイプに固定することができるようにして、作業性を向上させる。【解決手段】 生地10の下端縁付近に心材14の外周をほぼ一周包囲するループ部10aを形成し、心材14と共にループ部10aを、長尺状の規制材16長手方向側端部に形成された差込口から規制材16の奥部16aへと差し込み、規制材16の長手方向に沿って移動させ、生地10の折り返し部10bと、生地10の本体部10cとを、規制材16の奥部16aよりも幅狭となり長手方向に伸びる開口溝16bに挿通させ、ループ部10aを心材14と規制材16の奥部16aの内壁との間で挟持させた後、規制材16を、ウエイトバー12の内部に形成される上部空洞部12c内に差込固定し、規制材16外にある生地10の折り返し部10bを、上部空洞部12c内で規制材16の存在しない空間内に収納する。
請求項(抜粋):
ロールスクリーンの生地(10)の端縁部をウエイトバー(12)または巻取パイプ(20)に固定する生地固定構造であって、生地(10)の端縁付近に心材(14)の外周をほぼ一周包囲するループ部(10a)が形成され、心材(14)と共に生地(10)のループ部(10a)が長尺状の規制材(16,16’)内に収納され、該規制材(16,16’)は、心材(14)及びループ部(10a)とが収納される奥部(16a)と、該奥部(16a)よりも幅狭で長手方向に伸びる開口溝(16b)と、規制材(16,16’)の長手方向の側端部に形成され、奥部(16a)及び開口溝(16b)とに連通し、心材(14)及びループ部(10a)とが通過可能な差込口(16c)と、を有し、生地(10)のループ部(10a)よりも端縁側にある生地(10)の折り返し部(10b)と、生地(10)のループ部(10a)よりも反折り返し部側にある生地(10)の本体部(10c)とが、規制材(16,16’)の開口溝(16b)を挿通して、生地(10)のループ部(10a)が心材(14)と規制材(16,16’)の奥部(16a)の内壁との間で挟持されており、さらに、該規制材(16,16’)が、ウエイトバー(12)または巻取パイプ(20)の内部に形成される空洞部(12c,20a)内に差込固定され、規制材(16,16’)外にある生地(10)の折り返し部(10b)が、空洞部(12c,20a)内で規制材(16,16’)の存在しない空間内に収納されることを特徴とするロールスクリーンの生地固定構造。
IPC (2件):
E06B 9/17 ,  E06B 9/46
FI (2件):
E06B 9/17 H ,  E06B 9/172 301

前のページに戻る