特許
J-GLOBAL ID:200903092142767411

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122822
公開番号(公開出願番号):特開平6-330867
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】ケーシング1内を低圧室61と高圧室62とに区画しても、前記低圧室61内に潤滑油が溜り過ぎることなく、高圧室62の油溜め62aに積極的に油を回収して高圧室油溜め62aの油面の低下を防止し、かつ、前記低圧室61内でスクロール部やオルダムリングなどが潤滑油に漬かって動力損失を招くようなことを防止する。【構成】ケーシング1の上下中間部位に仕切壁12aを設けて、吸入管14が開口する低圧室61と、吐出管15が開口する高圧室62とに画成し、低圧室61に圧縮要素2を内装し、高圧室62にモータMを内装する。さらに、圧縮要素2の吐出口23に連通する連絡通路7を設けて、連絡通路7を高圧室62に開口させる。また、吸入管14を低圧室61内に突入させて圧縮要素2の吸入口27に連通させ、吸入管14の突入部(吸入ガス通路途中)内に、低圧室61の底部に設ける油溜め61aに連通する油戻し管81を開口させる。
請求項(抜粋):
ケーシング(1)に、第1及び第2スクロール(21)(22)をもつ圧縮要素(2)と、前記圧縮要素(2)を駆動するモータ(M)とを内装したスクロール圧縮機において、前記ケーシング(1)の上下中間部位に仕切壁(12a)を設けて、吸入管(14)が開口する低圧室(61)と、吐出管(15)が開口する高圧室(62)とに画成し、前記低圧室(61)に前記圧縮要素(2)を内装し、前記高圧室(62)に前記モータ(M)を内装すると共に、前記圧縮要素(2)の吐出口(23)に連通する連絡通路(7)を設けて、該連絡通路(7)を前記高圧室(62)に開口させる一方、前記吸入管(14)から前記圧縮要素(2)の吸入口(27)に至る吸入ガス通路途中に、前記低圧室(61)の底部に設ける低圧室油溜め(61a)に連通する油戻し通路(8)を開口させていることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (6件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/02 311 ,  F04C 29/02 321 ,  F04C 29/02 361
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-074590
  • 特開昭58-170878
  • 特開昭59-119090
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