特許
J-GLOBAL ID:200903092146616140

玉遊技機の玉送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206973
公開番号(公開出願番号):特開平10-043413
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 隣接する列の玉が相互に接触して、玉の列が乱れたり、玉送りの速度が不安定になることを防止し、玉が傷つけられることを防止する。【解決手段】 回転軸4にローラ9が固着されており、ローラ9の外周はローラ9に非接触に配置された円筒部12によって覆われている。ローラ本体19の外周には、複数の正円リング状の仕切り板20が固着されている。玉搬入部10に落下した玉8は、玉搬入部10の仕切り16によって10列に整列され、先頭から順にローラ9に進入していく。ローラ9に進入した玉8は、仕切り板20の間に挟持され、ローラ9の回転に従って転がりながら円筒部12内を強制的に移動され、玉搬送路11の搬送溝11aの入り口へ送られる。このとき、仕切り板20によって玉8ごとに仕切られているため、隣合う玉8が接触することがなく、円滑に玉8が移動し、玉8の送り速度が安定する。搬送溝11aの入り口に到達した玉8は、後の玉8によって押されて搬送溝11a内へ押し上げられて揚送される。
請求項(抜粋):
複数の玉が1列または複数列に整列されて搬送される玉搬送路と、この玉搬送路に対応して回転可能に設けられ、ほぼ円柱状の外周面を有する回転体と、この回転体外周にフランジ状に設けられ、上記回転体と別部材であり、上記回転体よりも軟質であって、弾性または可撓性を有する材質からなり、玉の直径とほぼ同じまたは玉の直径よりもやや小さい間隔でそれぞれ配設され、玉の半径より大きくかつ玉の直径より小さい突出量を有し、当該玉を挟持可能で当該玉全体をほぼ収納する複数の仕切り板と、この仕切り板に接触しないように当該仕切り板の外側に配設され、上記玉搬送路に接続され、上記仕切り板に挟持された玉の外側に当接するカバー部と、上記ローラ本体及び仕切り板を回転させる回転動力源とを備えたことを特徴とする玉遊技機の玉送り装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-077448
  • パチンコ玉研磨装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-204355   出願人:ゼッター工業株式会社
  • 特開昭51-077448

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