特許
J-GLOBAL ID:200903092146684464

顔領域抽出方法及び複写条件決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258976
公開番号(公開出願番号):特開平9-101579
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 カラー原画像中に存在する人物の顔に相当する領域を高い確度で適正に抽出する。【解決手段】 カラー原画像((A)参照) を画素毎に分割し複数の成分色に分解して測光した結果に基づいて、各画素の色相が肌色の範囲に含まれるか否かを判断し、原画像を肌色領域と非肌色領域とに分割する(肌色領域を (B)にハッチングで示す)と共に、測光によって得られたデータに基づいて原画像中のエッジを検出し、原画像中の各箇所をエッジ部分又は非エッジ部分に分類する(エッジに分類した部分を (C)に太線で示す)。そして肌色領域内に位置しており非エッジ部分と分類した画素から成り、かつエッジ部分と判定された画素で囲まれた領域を顔候補領域として抽出し(抽出した複数の顔候補領域を (D)に異なるハッチングで示す)、抽出した顔候補領域が人物の顔に相当する領域か否か判定する。
請求項(抜粋):
カラー原画像上の多数箇所を複数の成分色に分解して測光し、前記測光によって得られたデータが表す原画像上の各箇所における色相が肌色の範囲に含まれるか否かを判断し、原画像を肌色領域と非肌色領域とに分割すると共に、前記測光によって得られたデータに基づいて原画像中のエッジを検出し、原画像中の各箇所をエッジ部分又は非エッジ部分に分類し、前記肌色領域内に位置しており、かつ非エッジ部分と分類した箇所の集まりで構成される原画像中の領域を顔候補領域として抽出し、抽出した顔候補領域が人物の顔に相当する領域か否か判定し、人物の顔に相当する領域であると判定した顔候補領域を抽出する顔領域抽出方法。

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