特許
J-GLOBAL ID:200903092147063838

ブーム作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-000275
公開番号(公開出願番号):特開2003-201096
出願日: 2002年01月07日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 車両設置場所が傾斜地であっても、作業台が水平に保たれ、かつ車体の格納位置に正しく安全に格納されるブーム作業車を提供する。【解決手段】 本発明に係るブーム作業車によれば、作業台が格納位置から離れたところではレベリング装置70は作業台絶対揺動角検出器63によって検出された検出値を用いてレベリング制御を行うので、作業台は常に水平に保たれる。また、作業台が格納位置近傍の所定範囲内にある場合ではレベリング装置70は作業台相対揺動角検出器61によって検出された検出値によって作業台の車体に対する傾きをなくすようにレベリング制御を行うので、車体の格納位置に正しく安全に格納されるブーム作業車を提供することができる。
請求項(抜粋):
車体に起伏動等が自在に設けられたブームと、前記ブームの先端部に上下に揺動自在に支持され、前記車体の所定の格納位置に格納される作業台と、前記作業台の水平面に対する上下揺動角を検出する作業台絶対揺動角検出器と、前記作業台の前記車体に対する上下揺動角を検出する作業台相対揺動角検出器と、前記作業台の位置を検出する作業台位置検出器と、前記作業台位置検出器によって検出された前記作業台の位置が前記格納位置の近傍の所定範囲内であると判断したときには前記作業台相対揺動角検出器によって検出された検出値を用いて前記ブームの起伏に拘わらず前記作業台を前記車体に対して一定の上下揺動角度に保持するレベリング制御を行い、前記作業台の位置が前記所定範囲外にあると判断したときには前記作業台絶対揺動角検出器によって検出された検出値を用いて前記ブームの起伏に拘わらず前記作業台を水平面に対して一定の上下揺動角度に保持するレベリング制御を行うレベリング装置とを備えて構成されることを特徴としたブーム作業車。
IPC (2件):
B66F 9/06 ,  B66F 11/04
FI (2件):
B66F 9/06 Y ,  B66F 11/04
Fターム (11件):
3F333AA08 ,  3F333AA11 ,  3F333AB02 ,  3F333AB04 ,  3F333BB08 ,  3F333CA02 ,  3F333FA11 ,  3F333FA17 ,  3F333FD07 ,  3F333FE04 ,  3F333FE09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 高所作業車の作動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-052892   出願人:株式会社アイチコーポレーション
  • 特開昭61-075799
審査官引用 (3件)
  • 高所作業車の作動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-052892   出願人:株式会社アイチコーポレーション
  • 特開昭61-075799
  • 特開昭61-075799

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