特許
J-GLOBAL ID:200903092147299556

表示素子用電流出力回路部の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 実 ,  山形 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-169636
公開番号(公開出願番号):特開2004-013053
出願日: 2002年06月11日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】発光表示素子の駆動回路部内の電流出力回路部の数が増加しても、各電流出力回路部から出力される電流値間のばらつきが少ない表示素子用電流出力回路部の制御回路を提供する。【解決手段】制御電圧Vc1〜Vc3が段階的に変化するように直列接続された分圧抵抗R31〜R33を有する分圧回路部30と、制御電圧発生回路部20に最近側の制御電圧Vc1が入力され第1の電流Ic1を出力する第1電流出力回路部50と、制御電圧発生回路部20から最遠側の制御電圧Vc3が入力されて第2の電流Ic3を出力する第2電流出力回路部40と、第1の電圧Vh1と第2の電圧Vh3とが入力されて両電圧の差分を所定倍に増幅した補償電圧Vcnを制御電圧Vc3の出力端子Tp3に出力する演算増幅回路部OP61とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回路基板上の所定方向に連続して設けられた複数の表示素子用電流出力回路部を備える駆動回路部に対して、出力電流の制御電圧を供給する制御電圧発生回路部の出力電圧を制御する制御回路であって、 前記制御電圧発生回路部から前記表示素子用電流出力回路部が連続して設けられた所定方向に向かって、駆動回路部内の各表示素子用電流出力回路部を任意数で分割して複数の表示素子用電流出力回路部群を設定し、該表示素子用電流出力回路部群の各々に対する電流制御電圧が段階的に変化するように直列接続された複数の分圧抵抗と、各分圧抵抗により分割された各電流制御電圧の出力端子を有する分圧回路部と、 分圧回路部の各電流制御電圧における制御電圧発生回路部に最も近い側の電流制御電圧により駆動される電流源回路を有し、該電流制御電圧に対応する第1の電流を出力する第1電流出力回路部と、 分圧回路部の各電流制御電圧における制御電圧発生回路部から最も遠い側の電流制御電圧により駆動される電流源回路を有し、該電流制御電圧に対応する第2の電流を出力する第2電流出力回路部と、 第1の電流と、第2の電流とが入力されて、前記両電流の差が小さくなる方向に、前記分圧回路部における制御電圧発生回路部から最も遠い側の電流制御電圧を制御する補償電圧生成回路部と を備えることを特徴とする表示素子用電流出力回路部の制御回路。
IPC (2件):
G09G3/30 ,  G09G3/20
FI (8件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 611J ,  G09G3/20 612E ,  G09G3/20 621M ,  G09G3/20 623B ,  G09G3/20 623R ,  G09G3/20 641D ,  G09G3/20 680G
Fターム (8件):
5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD07 ,  5C080DD28 ,  5C080EE28 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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