特許
J-GLOBAL ID:200903092147324747

現像装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-225294
公開番号(公開出願番号):特開2006-047456
出願日: 2004年08月02日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 現像剤の搬送速度を低下させずにトナーに対して帯電量を容易に付与でき、現像剤の溢れを抑制でき、高画質画像を形成することができる装置を提供すること。【解決手段】 内部に固定配置した磁界発生手段を有し、トナーとキャリアとを含む現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、前記現像剤担持体の回転軸方向に隣接して設けた第1撹拌部材と、前記第1撹拌部材による現像剤搬送方向と同方向に現像剤を搬送すべく、当該第1撹拌部材の回転軸方向に隣接して設けた第2撹拌部材と、前記第2撹拌部材と逆方向に現像剤を搬送すべく第2撹拌部材に隣接して設けた第3撹拌部材とを含み、第2撹拌部材と第3撹拌部材とによる現像剤の合計搬送量が、第3撹拌部材による現像剤搬送方向において、上流側では第1撹拌部材による搬送量よりも高く、下流側では第1撹拌部材とほぼ同量の搬送量となるように設定した現像装置。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内部に固定配置した磁界発生手段を有し、トナーとキャリアとを含む現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、 前記現像剤担持体の回転軸方向に隣接して設けられ、前記現像剤を所定の回転軸方向に搬送しながら撹拌する第1撹拌部材と、 前記第1撹拌部材の回転軸方向に隣接して設けられ、第1撹拌部材よりも低い現像剤搬送能力をもって、当該第1撹拌部材による現像剤搬送方向と同方向に現像剤を搬送しながら撹拌する第2撹拌部材と、 前記第2撹拌部材に対向して設けられ、前記第1撹拌部材よりも高い現像剤搬送能力をもって、前記第1撹拌部材による現像剤搬送方向と逆方向に現像剤を搬送しながら撹拌する第3撹拌部材と、 前記現像剤担持体、前記第1撹拌部材、前記第2撹拌部材および前記第3撹拌部材を可回転に軸支し、収納するとともに、前記第1撹拌部材と前記第2撹拌部材との間に仕切壁を有するハウジングと、 前記ハウジングの上部に設けたカバーとを有する現像剤循環方式の現像装置であって、 前記第2撹拌部材と前記第3撹拌部材とによる回転軸方向の現像剤搬送量の合計が、当該第3撹拌部材による現像剤搬送方向にみて、上流側から下流側に向かって少なくなるように設定するとともに、 前記第1撹拌部材による回転軸方向の現像剤搬送量を、前記第3撹拌部材による現像剤搬送方向にみて下流側における前記第2撹拌部材および前記第3撹拌部材による現像剤搬送量の合計とほぼ同じに設定し、更に、 前記第2撹拌部材と前記第3撹拌部材とを、両者の対向近接点でみて、周面が上方から下方に向けて移動するようになすとともに、 前記第2撹拌部材と前記第3撹拌部材とを側面から見たとき、両者の略中間部を含み、かつ、前記第3撹拌部材による現像剤の搬送方向に見て上流側の位置に対応した前記カバー上の領域に、トナー供給用のトナー供給口を設けた、 ことを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 ,  G03G 9/10
FI (4件):
G03G15/08 501Z ,  G03G9/10 ,  G03G15/08 507E ,  G03G15/08 507D
Fターム (23件):
2H005DA07 ,  2H005EA05 ,  2H005FA01 ,  2H077AA37 ,  2H077AB02 ,  2H077AB03 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AB18 ,  2H077AC02 ,  2H077AC03 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD18 ,  2H077BA02 ,  2H077BA03 ,  2H077BA08 ,  2H077DA10 ,  2H077DB03 ,  2H077EA01 ,  2H077FA00 ,  2H077FA19 ,  2H077GA13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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