特許
J-GLOBAL ID:200903092148447265

インクジェットヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028364
公開番号(公開出願番号):特開平11-227188
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 電極面に段差,突起をできるだけ形成せず、電極板と振動板間のギャップを容易に規定できかつ、電極と振動板との短絡を防止できるインクジェットヘッドを得ること。【解決手段】 インクを吐出するためのノズルに連通する圧力室の少なくとも一部の壁を構成する振動板を形成した第1の基板と、ギャップを介して該振動板に対向して設けられる電極と、該電極を設けた側壁及び底部壁よりなる凹部を形成した第2の基板とが接合され、前記振動板と前記電極間に発生させた静電気力により前記振動板を変形させてインク液滴をノズル孔から吐出させるインクジェットヘッドにおいて、前記凹部の底部壁に1又は複数の段差を設けることにより、前記凹部と振動板との距離が前記側壁から前記底部壁の中央に向かって大きくなる形状にし、このように形成された前記凹部に電極を設け、その振動板の対向表面が凹状になるようにする。
請求項(抜粋):
インクを吐出するためのノズルに連通する圧力室の少なくとも一部の壁を構成する振動板を形成した第1の基板と、ギャップを介して該振動板に対向して設けられる電極と、該電極を設けた側壁及び底部壁よりなる凹部を形成した第2の基板とが接合され、前記振動板と前記電極間に発生させた静電気力により前記振動板を変形させてインク液滴をノズル孔から吐出させるインクジェットヘッドにおいて、前記凹部は前記振動板との距離が前記側壁から前記底部壁の中央に向かって大きくなる形状であることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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