特許
J-GLOBAL ID:200903092153424397

新規ピリドンカルボン酸誘導体又はその塩及びこれを有効成分とする医薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外3名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1997004326
公開番号(公開出願番号):WO1998-023592
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月04日
要約:
【要約】本発明は、次の一般式(1)〔式中、R1は、-OH、この保護基又は(アルキル)アミノ基を示し、R2はH、-NO2、(保護)アミノ基、(保護)ヒドロキシル基、低級アルキル基又は低級アルコキシル基を示し、R3は、ハロゲン原子、H、-NO2、低級アルキル基、低級アルコキシル基又はアミノ基を示し、R4はアジド基(置換)ヒドラジノ基、(置換)アミノ基、低級アルコキシル基又はヒドロキシル基を示し、R5、R6及びR7はH、-NO2、ハロゲン原子又は低級アルキル基を示し、R8は、-NO2、(置換)アミノ基、-OH、低級アルコキシ基を示し、AはN又はC-R12(R12は、H、ハロゲン原子、(置換)低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級アルコキシル基、低級アルキルチオ基又はニトロ基を示す)を示し、BはN又はC-R13(R13はH又はハロゲン原子を示す)を示す〕で表されるピリドンカルボン酸誘導体又はその塩、及びこれを有効成分とする医薬に関する。優れた抗菌作用と経口吸収性を有するとともに副作用が低く、かつ合成も容易である。
請求項(抜粋):
次の一般式(1)〔式中、R1 は基-OR9(ここで、R9 は水素原子又はカルボキシ保護基を示す)、アミノ基又は低級アルキルアミノ基を示し、R2 は水素原子、ニトロ基、保護されていてもよいアミノ基、ヒドロキシル基、低級アルキル基又は低級アルコキシル基を示し、R3 はハロゲン原子、水素原子、ニトロ基、低級アルキル基、低級アルコキシル基又はアミノ基を示し、R4 はニトロ基、アジド基、置換基を有していてもよいヒドラジノ基、基-NR10R11(ここで、R10及びR11は同一又は異なっていてもよい水素原子、置換基を有していてもよい低級アルキル基、低級アルケニル基、シクロ低級アルキル基、飽和複素環式基又はアミノ保護基を示す)、低級アルコキシル基又はヒドロキシル基を示し、R5 、R6 及びR7 は同一又は異なっていてもよい水素原子、ニトロ基、ハロゲン原子又は低級アルキル基を示し、R8 はニトロ基、置換基を有していてもよいアミノ基、ヒドロキシル基又は低級アルコキシル基を示し、Aは窒素原子又は基C-R12(ここで、R12は水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級アルコキシル基、低級アルキルチオ基又はニトロ基を示す)を示し、Bは窒素原子又は基C-R13(ここで、R13は水素原子又はハロゲン原子を示す)を示す。〕で表されるピリドンカルボン酸誘導体又はその塩。
IPC (4件):
C07D215/56 ,  C07D401/04 ,  C07D471/04 ,  A61K 31/47

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