特許
J-GLOBAL ID:200903092154894257

弾性成形品の成形方法及び弾性成形品の成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057235
公開番号(公開出願番号):特開平11-254452
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 弾性成形品を成形用金型により成形する場合の型開きの作業性向上を図る。【解決手段】 金型3に設けたエア注入口8は、成形材料14が硬化するまでは閉塞状態とされるが、成形材料14が硬化した後は開口状態とされる。この開口されたエア注入口8からキャビティ12内に加圧エアを注入して弾性成形品5を弾性撓みさせつつキャビティ12の成形面7、11との隙間に流入させつつ型開きする。【効果】 加圧エアをキャビティ12の成形面7、11と弾性成形品5との間に流入させるようにしたので、型開きの際に背圧が作用することがなく、したがって、バールなどの工具を用いなくても人の力だけで型開きすることができる。
請求項(抜粋):
金型のキャビティ内で成形材料を硬化させた後、型開きして弾性成形品を脱型させる弾性成形品の成形方法であって、前記金型に、成形材料が硬化するまでは閉塞状態とされ、且つ成形材料が硬化した後に前記キャビティ内と連通可能な開口状態とされるエア注入口を設けた構造とした上で、型開きに先立って前記エア注入口を開口させ、そのエア注入口から加圧エアを注入して前記弾性成形品を弾性撓みさせつつ前記キャビティの成形面との隙間に流入させることにより型開き動作に抗する背圧を除去することを特徴とする弾性成形品の成形方法。
IPC (3件):
B29C 33/46 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24

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