特許
J-GLOBAL ID:200903092155737899

レーザスキャナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161066
公開番号(公開出願番号):特開2000-347126
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】揺動鏡に対する支持軸の摩擦が大きくなっても、指定した走査角の範囲内へのレーザ光の照射を、安定して行うことができるレーザスキャナ装置を提供する。【解決手段】レーザスキャナ装置は、実速度を検出する実速度検出処理S12を行い、目標速度と実速度とが一致するか否かが判定される(S14)。そして、実速度と目標速度とが一致しないと判定されると、次に、定電圧パルスのパルス幅を補正する処理が行われる(S16)。このレーザスキャナ装置1では、棒磁石30と支持軸32との間の摩擦が大きくなっても、目標速度が実速度に一致するよう定電圧パルスのパルス幅を補正して揺動鏡14を揺動しているので、同じ走査角を切替スイッチ18で指定すれば、同じ大きさのバーコードを常に読み込むことができる。
請求項(抜粋):
揺動自在に構成された揺動体を有し、該揺動体の揺動によって、レーザ光の出射方向を予め定められた走査方向に沿って連続的に変化させるレーザ出射手段と、前記揺動体を揺動駆動する駆動手段と、前記レーザ光の前記出射方向を変える範囲を表す走査角を指定する走査角指定手段と、前記レーザ出射手段から出射されたレーザ光が、前記走査角指定手段で指定された走査角内を往復して照射されるように、該走査角に応じて予め定められた駆動力を前記駆動手段に発生させる駆動力制御手段とを備え、前記レーザ出射手段が出射するレーザ光を用いて、バーコードの読み取りを行うレーザスキャナ装置において、実際に揺動している前記揺動体の揺動速度である実速度を検出する実速度検出手段と、前記駆動力で前記レーザ照射手段を駆動させたときに得られるべき、前記揺動体の揺動速度である目標速度と、前記実速度とを比較し、該実速度が前記目標速度に一致するように前記駆動力を補正する駆動力補正手段とを備えることを特徴とするレーザスキャナ装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 104 ,  G06K 7/10
FI (2件):
G02B 26/10 104 ,  G06K 7/10 B
Fターム (8件):
2H045AB22 ,  2H045AB34 ,  2H045BA18 ,  2H045BA42 ,  5B072AA08 ,  5B072CC24 ,  5B072DD02 ,  5B072LL01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スキャナの走査機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-063546   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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