特許
J-GLOBAL ID:200903092157243192
射出成形金型
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268432
公開番号(公開出願番号):特開平9-109198
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 奥行き寸法が長くて形状が複雑な製品を成形対象とする場合であっても、エジェクタピンの破損及びエジェクタ孔の摩耗が生じ難く、しかも取り出し時の成形品の離型不良を防止することのできる構造の射出成形金型を提供する。【解決手段】 複数本のエジェクタピン3,4を少なくとも2組のブロックに区分して、その各ブロックごとにエジェクタプレート5,6を設け、成形品突き出し時には、全てのエジェクタプレート5及び6が第1のストロークL1 だけ移動した後、それらエジェクタプレートのうちの1枚のプレートのみが第2のストロークL2 で移動するように構成することで、離型に必要な突出ストロークを最小限の距離としてエジェクタピンの長さを短くし、また、離型抵抗を段階的に分けて離型抵抗を減少させながら突き出し行えるようにしている。
請求項(抜粋):
型締め状態で内部にキャビティを形成する固定型と可動型からなり、その可動型側に、成形品を上記キャビティから外部へと突き出すための複数本のエジェクタピンが設けられた成形金型において、複数本のエジェクタピンが所定本数ごとに少なくとも2組のブロックに区分され、その各ブロックごとにエジェクタピンを突き出すためのエジェクタプレートが設けられているとともに、これらエジェクタプレートの移動制御機構を備え、その移動制御機構が、成形機の型開き動作または成形機のエジェクタロッドのいずれか一方もしくは双方によって与えられる力を利用して、エジェクタプレートの全てを所定距離だけ移動した後、それらエジェクタプレートのうちの1枚のプレートのみを移動するように構成されていることを特徴とする射出成形金型。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る