特許
J-GLOBAL ID:200903092157941400

無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109429
公開番号(公開出願番号):特開2002-310276
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 急減速により極低車速状態となりプライマリプーリの回転数が急低下しても駆動ベルトの滑り発生を防止する。【解決手段】 無段変速機は、プーリ溝幅可変のプライマリプーリと、プライマリプーリとの間に駆動ベルトが掛け渡されるプーリ溝幅可変のセカンダリプーリとを有しており、プライマリプーリに供給するプライマリ圧と、セカンダリプーリに供給するセカンダリ圧とを調圧することによって駆動ベルトの巻き付け径の比率が変化する。プライマリプーリの回転数が所定値以下であり、車速が所定値以下であり、かつ車両の減速度が所定値よりも大きいときには、セカンダリ圧が高い圧力に設定され、駆動ベルトがプライマリプーリに対して滑りを発生させる変速速度が高く設定される。これにより、急減速が行われて、極低車速状態となりプライマリプーリの回転数が急低下しても駆動ベルトのグロススリップの発生が防止される。
請求項(抜粋):
プーリ溝幅可変のプライマリプーリと、前記プライマリプーリとの間に駆動ベルトが掛け渡されるプーリ溝幅可変のセカンダリプーリとを有し、前記プライマリプーリにプライマリ圧を供給し、前記セカンダリプーリにセカンダリ圧を供給して前記プライマリプーリと前記セカンダリプーリに対する前記駆動ベルトの巻き付け径の比率を変化させて無段変速を行う無段変速機の制御装置であって、前記プライマリプーリの回転数が所定値以下であり、前記車速が所定値以下であり、かつ車両が急減速されたときに、セカンダリ圧を高くする急減速モードと、前記プライマリプーリの回転数が所定値以上であるか、前記車速が所定値以上であるか、または車両が急減速されないときに、セカンダリ圧を前記急減速モードよりも低い圧力に設定する通常減速モードとを有することを特徴とする無段変速機の制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:06 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 63:06
FI (6件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:06 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 63:06
Fターム (25件):
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA12 ,  3J552RA27 ,  3J552RB19 ,  3J552RB20 ,  3J552SA36 ,  3J552TA06 ,  3J552TB03 ,  3J552VA32W ,  3J552VA37Z ,  3J552VA47Z ,  3J552VA62Z ,  3J552VA66Z ,  3J552VA74W ,  3J552VA74Y ,  3J552VB01W ,  3J552VB04W ,  3J552VC03Z ,  3J552VD11Z ,  3J552VD13Z

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