特許
J-GLOBAL ID:200903092158923111

自己救済型ネットワーク、その伝送路切り替え方法および伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105532
公開番号(公開出願番号):特開平10-117175
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】トラフィックの要求に合わせた現用伝送路の敷設が可能であり、予備比率が小さく、且つ高速の伝送路切替が可能な伝送装置と、その制御方法を提供する。【解決手段】伝送装置は、予備伝送路9を経て隣接する伝送装置と障害情報の交換を行うためのAPSバイト送受信部3と、複数現用伝送路10の異常を監視するモニター部4と、ネットワーク構成を示すデータを記憶するネットワークテーブル2と、記憶されたデータに基づいて、伝送路切替する現用伝送路を決定し、APSバイトを処理する処理部1を備える。APSバイトに、現用回線の番号と、その優先度と、切替信号の發出ノード番号を割り当て、さらに、ネットワークの接続状況と障害情報を格納するネットワークテーブルを各ノードに用意して目的ノードを特定する。
請求項(抜粋):
複数個の伝送装置と、前記伝送装置を接続する複数個の予備伝送路と、前記伝送装置を接続する複数の現用伝送路とを少なくとも有し、オーバーヘッド情報を有する伝送フレームを少なくとも用いてデジタル伝送をなす自己救済型ネットワークであって、前記伝送装置は、当該ネットワークの接続状況と障害情報とを少なくとも格納するネットワーク・テーブルを構成するメモリ部を有し、前記現用伝送路に障害が生じた際に、前記伝送フレームのオーバヘッド内の自動切り替え用のバイトの情報に基づき、前記障害に関する切替制御情報を前記ネットワークを構成する前記伝送装置間で交換し、前記切替制御情報と前記ネットワーク・テーブルの情報に基づいて伝送路を切替えるごとく構成されたことを特徴とする自己救済型ネットワーク。
IPC (4件):
H04J 3/00 ,  H04L 1/22 ,  H04L 12/437 ,  H04L 12/28
FI (5件):
H04J 3/00 R ,  H04J 3/00 V ,  H04L 1/22 ,  H04L 11/00 331 ,  H04L 11/20 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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