特許
J-GLOBAL ID:200903092160342584

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319170
公開番号(公開出願番号):特開平9-163695
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 同心円状に配置された回転電機からなる車両用駆動装置において、さらに小型化を図るためのロータ構造を実現する。【解決手段】 内燃機関100の出力を入力とし、連結される駆動輪700に対し、所定の駆動トルク及び回転数を出力制御するT-Sコンバータ1000において、 第1ロータ1210、第2ロータ1310、およびステータ1410を同心円状に配置し、第2ロータ1310を複数の積層された円筒状電磁鋼板よりなるロータヨーク1311を加圧プレート1335、1336により挟みこみ、ロータヨーク1311を貫通して、加圧プレート1335、1336をボルト1333、1334により連結固定することで、薄型化したロータヨークを構成することが可能となり、装置全体をさらに小型化できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力または蓄電手段からの電力を入力とし、連結される負荷出力に対し所定の駆動トルク及び回転数を出力制御する駆動装置において、前記駆動装置は、ハウジングと、前記ハウジングに収容され、前記内燃機関から負荷出力に回転力を伝える相対回転可能な第1及び第2の回転子と、前記ハウジングに固定される固定子とを備えるとともに、前記第2の回転子は前記固定子の内側に、前記第1の回転子は前記第2の回転子の内側に同心円状に配置されるとともに、前記第2の回転子には、前記第1の回転子と相対的に回転駆動することにより相互電磁作用を行う第1の磁気回路と、前記固定子と相対的に回転駆動することにより相互電磁作用を行う第2の磁気回路とを備え、前記第2の回転子は、複数の積層された円筒状電磁鋼板と、該積層された円筒状電磁鋼板の両端に設けられた第1および第2の加圧プレートと、前記積層された円筒状電磁鋼板を貫通して第1および第2の加圧プレートを連結固定する連結手段と、を備えることを特徴とする車両用駆動装置。
IPC (8件):
H02K 16/02 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 17/04 ,  B60L 11/12 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/06 ,  H02K 7/18
FI (7件):
H02K 16/02 ,  B60K 17/04 G ,  B60L 11/12 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/06 D ,  H02K 7/18 B ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-130704
  • 電動機の固定子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-089589   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭49-027814
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