特許

J-GLOBAL ID：200903092161420457

マイク実装構造

発明者： 武田 英明
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-119378
公開番号（公開出願番号）：特開平8-294193
出願日： 1995年04月19日
公開日（公表日）： 1996年11月05日
要約：

【要約】【目的】 外部雑音の他に、筐体振動、内部反響音についても効果的なノイズキャンセルが行え、また、部材点数が少なく、実装が容易であり、充分なマイクの固定強度の得られる、マイク実装構造を提供することを目的とする。【構成】 メインマイクとサブマイク間でノイズキャンセルが行われるマイクの実装構造において、前記メインマイク(12a)と前記サブマイク(12b)とを、互いに直角方向をなさない相対角度に保持するマイクホルダ(例えば、マイクゴムホルダ14)を備えている構成とした。更に、前記マイクホルダ(例えば、マイクゴムホルダ14)を対称的形状をした一体の弾性部材により構成し、2個のマイクを対称的に同等の圧力で固定するようにした。また更に、前記マイクホルダの中央部に押し込まれて筐体に固定されることによって前記マイクホルダを筐体に固定するクサビ状部材(例えば、絶縁クサビ19)を備えている構成とした。

請求項（抜粋）：

筐体内部の互いに異なる面に、それぞれメインマイクとサブマイクの2つのマイクを近接して設置してなるマイクの実装構造において、前記メインマイクと前記サブマイクとを、互いに直角方向をなさない相対角度に保持するマイクホルダによって筐体内部に固定設置してなることを特徴とするマイク実装構造。

IPC (2件)：

H04R 1/40 320 ,  H04R 1/02 108

FI (2件)：

H04R 1/40 320 A ,  H04R 1/02 108