特許
J-GLOBAL ID:200903092162310477

生理用ナプキン包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165669
公開番号(公開出願番号):特開平9-010257
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 生理用ナプキン包装体からナプキンを取り出すときに、ウイング部の粘着域を保護する剥離シートをナプキン本体の粘着域を保護する剥離シートとともにスムーズに剥離する。【構成】 生理用ナプキン包装体において、ナプキン本体の粘着域を被覆する第1剥離紙11の外面が包装用シート2の内面に剥離不能に接合し、ウイング部の粘着域を保護する第2剥離紙12が包装用シート2に、該シート2がナプキン本体の一端縁16から延出する部分において剥離不能に接合している。かかるナプキン本体は表面シート3を内側にして、端縁16が下となり、もう一方の端縁15がその上となるように三つ折りに重ねられている。
請求項(抜粋):
透液性表面シートと不透液性裏面シートとの間に吸液性コアが介在するナプキン本体の左右両側縁からウイング部が延出し、前記本体とウイング部の着用ショーツ当接面に剥離紙で被覆保護した粘着域を有する生理用ナプキンを包装用シートで被覆した生理用ナプキン包装体であって、前記本体は、その粘着域を第1剥離紙で被覆するとともに、該第1剥離紙外面に前記包装用シートの内面を所要部位において剥離不能に接合し、かつ、該本体の両端縁と両側縁とから前記包装用シートを延出させ、前記両ウイング部は、前記本体側縁に沿って表面シート上面に折り返してそれらウイング部の粘着域を第2剥離紙で被覆し、前記包装用シートを接合した本体を前記表面シートを内側にして一方の端縁が下となり、もう一方の端縁が上となるように三つ折りに重ね合わせ、その重ね合わせた状態で該一方の端縁から延出する部位の前記包装用シートが前記第2剥離紙に剥離不能に接合してあることを特徴とする前記包装体。

前のページに戻る