特許
J-GLOBAL ID:200903092163944577

サンプル吸引検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034900
公開番号(公開出願番号):特開平5-232125
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、一般的な液面検知機構を利用することによって、簡単且つ低コストで、サンプルプローブ内の詰り状態を検出することができるサンプル吸引検出方法を提供する。【構成】本発明は、サンプルプローブ3に同期して液面検知センサ1をサンプルカップ25内に下降してサンプル23液面を検知する液面検知センサ1と、サンプルプローブ3をサンプル23に浸漬させた状態で停止させる駆動系と、サンプルプローブ3内にサンプル23を必要量以上吸引させると共に、必要量以上吸引されたサンプル23を再びサンプルカップ25内に戻させるシリンジ9と、を備えており、吸引終了時には、液面検知センサ1は液面非検知状態となり、戻し終了時には、液面検知センサ1は液面検知状態に復帰される。
請求項(抜粋):
サンプルプローブに同期して液面検知手段をサンプルカップ内に下降してサンプル液面を検知する工程と、前記サンプルプローブを前記サンプルに浸漬させた状態で停止させる工程と、前記サンプルプローブ内に前記サンプルを必要量以上吸引する吸引工程と、必要量以上吸引された前記サンプルを再び前記サンプルカップ内に戻す戻し工程と、を有しており、前記吸引工程終了時には、前記液面検知手段は液面非検知状態となり、前記戻し工程終了時には、前記液面検知手段は液面検知状態に復帰されることを特徴とするサンプル吸引検出方法。

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