特許
J-GLOBAL ID:200903092164650046

高速三次元超音波画像形成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-525496
公開番号(公開出願番号):特表2001-515373
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】容量スキャナ(19)から取得された画像の表示を提示するための高速の方法及び装置であって、対象物空間の複数の薄片(断面)が同時にリアルタイムに表示され、これにより観察者は対象物の各部分間の関係を検査することができる。この薄片は、観察者により表示スクリーン(15)上のアイコンを操作することにより選択することができる。したがって、C走査(C1,2,3,)とB走査(B1,2)の選択と共に、走査平面が選択された方向に向けられるI走査(13)も選択することができる。観察者が三次元表示の印象を得られるよう、多相I走査を選択し、対比観察ができる。動的特性の追加情報を提供できるよう、カラーとスペクトル・ドプラーを走査に組み合わせている。
請求項(抜粋):
音響特性領域を有する三次元対象物の不特定の厚みを持つ少なくとも一つの断面であって、その一つの断面はその対象物のいずれの断面でも良く、また表示された画像を観察する観察者により選択される少なくとも一つの断面の画像を、同時にリアルタイムで表示する装置であって、 前記対象物の全ての領域に分散された第2複数の場所から反射する波が生じるように、前記対象物に第1複数の音波を放射する放射手段と、 前記波をエコー・データに分解する手段であって、前記エコー・データの各個別データが前記対象物の第2複数の場所からの前記第1複数の音波の反射強度を示すもの、に分解する分解手段と、 前記各データを、走査変換器のメモリー内にある第2複数のアドレスの一つであって、各第2複数のアドレスの一つは前記対象物の第2複数の場所の一つに対応するもの、に蓄積する走査変換手段と、 第3複数の表示場所を持つスクリーンと、第3複数の信号を受信し各信号を明度として前記画像に対応する前記第3複数の表示場所の一つに表示する端末手段と、を含む、前記少なくとも一つの断面の画像を表示する表示手段と、 前記走査変換器メモリーからの前記エコー・データを蓄積し、その後そのエコー・データを前記一連の第3複数の信号として前記表示手段の端末手段に送付するバッファ・メモリー手段と、 前記バッファ・メモリー手段は、バッファ・メモリー・アドレスであって、それぞれのバッファ・メモリー・アドレスは前記表示場所の一つに対応するもの、を有しており、 観察者によって操作され、その観察者によって選択された前記対象物の少なくとも一つの断面に対応する、前記走査変換器のメモリー内にあるアドレスのセットを選択するための選択手段と、 各バッファ・メモリー・アドレスを、走査変換器メモリー・アドレスのセットに属する前記走査変換器内のメモリー・アドレスに合致させ、その走査変換器のメモリー・アドレスに蓄積された前記データを、前記各バッファ・メモリー・アドレスに移動する、アドレス・ポインタ手段と、 前記バッファ・メモリー・アドレスに蓄積されたデータを、前記表示手段の端末手段へ提供する、データ提供手段と、からなる装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/06
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/06

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