特許
J-GLOBAL ID:200903092164851670
燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203596
公開番号(公開出願番号):特開2005-050574
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】燃料電池内部の燃料ガス流路における水の滞留を除去、防止することを目的とする。【解決手段】制御回路50は、排出部バルブ231を閉じ、目標圧力Pirefを実現するために一般的に要求される待機基準時間Timeprefが経過するまで待機し、燃料オフガス循環ポンプ入口圧力センサ54によって検出された燃料オフガス循環ポンプ入口圧力Piが目標圧力Piref未満であるか否かを判定する。制御回路50は、燃料オフガス循環ポンプ入口圧力Pi<目標圧力Pirefであると判定した場合には、排出部バルブ231を開弁する。この結果、燃料電池FCの排出部12から燃料オフガス循環ポンプ24までの燃料オフガス循環管23の圧力は燃料電池FC内部圧力よりも低くなり、両圧力の間には大きな圧力差が生じ、燃料電池FC内部の燃料ガス流路に滞留していた水分、セルの電極面に付着していた水分が移動、除去される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、
燃料ガスを導入するための導入部と燃料オフガスを排出するための排出部とを有する燃料電池と、
前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給源と、
一端が前記導入部と接続されていると共に他端が前記燃料ガス供給源と接続されている燃料ガス供給管と、
一端が前記排出部と接続されていると共に他端が前記燃料ガス供給管と接続されている燃料オフガス循環管と、
前記燃料オフガス循環管に配置されている燃料オフガス循環器と、
前記燃料オフガス循環管よりも前記排出部側の前記燃料オフガス循環管に配置され、前記燃料オフガス循環管の上流と下流とを連通または非連通とする排出部バルブと、
所定条件時には前記排出部バルブを非連通状態にすると共に、前記燃料オフガス循環器を所定時間駆動させた後、前記排出部バルブを連通状態にする制御器とを備える燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027BA19
, 5H027CC06
, 5H027KK00
, 5H027KK06
, 5H027KK26
, 5H027KK46
, 5H027KK51
, 5H027KK52
, 5H027KK54
, 5H027MM08
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