特許
J-GLOBAL ID:200903092166778309

タイヤ空気圧警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204531
公開番号(公開出願番号):特開平7-040720
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 車輪速センサからの検出信号を精選して、タイヤ空気圧判定の信頼性や精度を向上させる。【構成】 4輪の車輪速を夫々検出する車輪速センサからのパルス信号は、車輪1回転当りの各検出サイクル毎に48パルス検出され、各車輪速センサの検出信号をカウントすることで、各輪の1回転時間を反復的に検出して、各輪の平均1回転時間(車輪速相当値)を求め、4輪の1回転時間を用いて、タイヤ空気圧判定を行う。車輪の回転状態が不安定であるときのパルス信号を精選する為に、各検出サイクルのカウント開始時に、所定時間ts内に4つのパルス信号が検出されないときには、その検出サイクルのパルス信号のカウントをリセットし、また、各検出サイクルのカウント終了時に、所定時間te内に4つのパルス信号が検出されないときには、その検出サイクルのパルス信号のカウントをリセットする。
請求項(抜粋):
車両の4輪の車輪速センサの検出信号を用いてタイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力するタイヤ空気圧警報装置において、車両の4輪の車輪速を夫々検出する車輪速センサと、前記4つの車輪速センサからのパルス状の各検出信号を読み込んでカウントし、その各カウント値がが夫々所定数に達する毎に得られる4輪の車輪速相当データをメモリに格納していくデータ収集手段と、前記4つの車輪速センサからの検出信号の読込み開始時に、第1所定時間内に4つの車輪速センサからの検出信号が入力されないときには、前記データ収集手段に、4つ検出信号のカウント値をリセットさせる開始リセット手段と、を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。

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