特許
J-GLOBAL ID:200903092167536821

サービス管理装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 溝井 章司 ,  山地 博人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-014725
公開番号(公開出願番号):特開2009-176097
出願日: 2008年01月25日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】複数の仮想テナントを構築したマルチテナントサービス提供システムにおいて、複数の仮想テナント間のリソース割当ての管理を公平に行う。【解決手段】サービスの完了期限が決められている運用処理を行っている仮想テナント18に割当てられているリソースが不足している場合に、サービス運用管理サーバ2の運用処理管理部15が、ユーザごとにサービス実行時にリソースの制限が実施された制限実施時間を示す情報と、ユーザごとに仮想テナントによるサービスの契約期間を示す情報とに基づき、リソース制限の対象となる仮想テナントを選択し、選択した仮想テナントに割当てられているリソースを運用処理を行っている仮想テナントに割当てるとともに、リソースの制限が実施された制限実施時間を計測し、次回のリソース制限対象の仮想テナントの選択時に、計測した制限実施時間を利用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各々がユーザに対してデータ処理を伴うサービスを実行する複数のサービス実行手段を管理するサービス管理装置であって、 サービス実行手段ごとにサービスの実行先となるユーザを示すユーザサービス情報を管理するユーザサービス情報管理部と、 ユーザごとに優先順位を示す優先順位情報を管理する優先順位情報管理部と、 対応するサービス実行手段へのリソース割当てが制限されたリソース制限時間の実績値をユーザごとに示すリソース制限時間情報を管理するリソース制限時間情報管理部と、 特定の条件に合致する特定サービス実行手段がサービスを実行している際に、前記ユーザサービス情報に示されるユーザとサービス実行手段との対応付け及び前記優先順位情報に示される優先順位に基づいて、前記特定サービス実行手段よりも優先順位が低いサービス実行手段を1つ以上抽出し、前記ユーザサービス情報に示されるユーザとサービス実行手段との対応付け及び前記リソース制限時間情報に示されるリソース制限時間に基づいて、抽出したサービス実行手段の中から1つ以上のサービス実行手段をリソース制限対象サービス実行手段として選択する制限対象選択部と、 前記制限対象選択部により選択されたリソース制限対象サービス実行手段に割当てられているリソースの少なくとも一部を前記特定サービス実行手段に割当てるリソース管理部とを有することを特徴とするサービス管理装置。
IPC (1件):
G06F 9/50
FI (1件):
G06F9/46 462B
引用特許:
出願人引用 (1件)

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