特許
J-GLOBAL ID:200903092169536322

ワイヤレス通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346884
公開番号(公開出願番号):特開2000-232385
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤレス通信において、誤り確率を増大させることになる種類の信号行列のペアの間の相関をできるだけ小さくするように信号コンステレーションを設計する。【解決手段】 本発明による、ワイヤレス通信のための信号のコンステレーションを生成する方法は、まず、すべての列が正規直交する複素行列の形で初期信号を提供する。次に、1つのユニタリ行列を初期行列に1回以上乗じた積として、生成される各行列が初期行列に関係づけられるプロセスによって、複数の行列を生成する。一実施例では、少なくとも1つのベースバンド信号が生成され、1個以上の送信アンテナのアレイから無線周波数キャリア上で送信される。1つのベースバンド信号の各送信は、アレイの各アンテナから振幅の列を送信することによって実行される。
請求項(抜粋):
複数のベースバンド信号を生成する生成ステップと、該信号をキャリア上に変調することによりキャリアレベル信号列を形成するステップと、該キャリアレベル信号列を1個以上のアンテナのアレイから送信するステップとを有するワイヤレス通信方法において、各ベースバンド信号は、1つ以上の時間的な複素振幅列を含み、それぞれの複素振幅列は前記アレイのそれぞれのアンテナから送信され、各ベースバンド信号は、各列がそれぞれのアンテナを表し各行がそれぞれの時間セグメントを表す送信行列として表現可能であり、各送信行列は、列どうしが正規直交するUSTM行列に比例し、前記生成ステップは、複数のUSTM行列を生成するステップを有し、該生成は、生成される各USTM行列が、共通の初期行列、または、1個以上のユニタリ行列を該共通の初期行列に1回以上乗じた積のいずれかであるように実行されることを特徴とするワイヤレス通信方法。
IPC (4件):
H04B 1/10 ,  H04B 7/04 ,  H04B 7/26 ,  H04L 27/00
FI (4件):
H04B 1/10 W ,  H04B 7/04 ,  H04B 7/26 C ,  H04L 27/00 Z

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