特許
J-GLOBAL ID:200903092171059175

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127067
公開番号(公開出願番号):特開平5-326018
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 正極に五酸化バナジウム、負極にリチウムと五酸化ニオブとの化合物、電解質に有機電解液を用いた構成のリチウム二次電池の高温雰囲気での保存時の自己放電特性を改善する。【構成】 正極端子を兼ねたケース1と、負極端子を兼ねた封口板2をポリプロピレン製ガスケット3で絶縁シールし、ケース1に接して五酸化バナジウム90%,カーボンブラック5%、フッ素樹脂5%からなる正極4を設け、セパレータ6を介して五酸化ニオブ90%、カーボンブラック5%、フッ素樹脂5%からなる合剤にリチウムをド-プしたものからなる負極5を封口板2に接して設け、電解液のリチウム塩としてリチウムパ-フルオロメチルスルホニルイミドを用いて高温雰囲気中での自己放電を改善した。
請求項(抜粋):
リチウム塩を溶解した有機溶媒を電解液とし、充電状態で正極に五酸化バナジウム、負極にリチウムと五酸化ニオブとの化合物をそれぞれ用いた構成であって、前記リチウム塩にリチウムパ-フルオロメチルスルホニルイミド(CF3SO2)2NLiを用いることを特徴とするリチウム二次電池。

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