特許
J-GLOBAL ID:200903092171091168

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215157
公開番号(公開出願番号):特開平11-058787
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 インクカートリッジの交換後や新規装着後、噴射ノズル内に気泡を残留させることのないインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 噴射ノズルを有する記録ヘッドにインクカートリッジが装着されたことを検知すると(S30:YES)、上記噴射ノズルのノズル面側からインクを吸引するパージ動作を行う(S70)インクジェットプリンタにおいて、パージ動作を開始する前に、噴射ノズルを、インクカートリッジと記録ヘッドとの間の接続通路の容積よりも多くのインクを噴射するのに要する時間だけ駆動してインクの噴射動作を行う(S50)。この結果、インクカートリッジのインク供給口と記録ヘッドのインク受給口とに各々取り付けられたフィルタ部材の両面に空気が無い状態にしてからパージ動作を行うこととなり、インクカートリッジの交換後あるいは新規装着後にパージ動作を行う際の気泡の発生を、抑制できる。
請求項(抜粋):
記録媒体にインクを噴射して記録を行う噴射ノズルを有すると共に、前記噴射ノズルに供給するためのインクを収容したインクカートリッジが着脱される記録ヘッドと、前記噴射ノズルのノズル面に対して接離可能に接触する吸引キャップと、前記記録ヘッドに装着されたインクカートリッジ内のインクを、前記吸引キャップを通じて前記噴射ノズルのノズル面側から吸引する吸引ポンプと、予め定められたパージ動作実行条件が成立すると、前記吸引キャップを前記噴射ノズルのノズル面に接触させると共に、前記吸引ポンプを駆動して前記インクカートリッジ内のインクを吸引させるパージ動作を制御するパージ制御手段と、を備えたインクジェット記録装置において、前記パージ動作実行条件が成立して前記パージ制御手段が前記パージ動作の制御を開始する前に、前記噴射ノズルを駆動してインクの噴射動作を行わせる疑似噴射制御手段を備えたこと、を特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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