特許
J-GLOBAL ID:200903092175853437
ホログラム表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224698
公開番号(公開出願番号):特開平9-050227
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 外部光による回折光が視域内に入らないようにすると共にノイズ像が正規の像に重なって見えるのを防止するホログラム表示装置の提供。【解決手段】 信号光31を発信する表示器21と,ホログラムコンバイナ10と,前置ホログラム15とを有するホログラム表示装置1である。両ホログラム10,15の回折特性は,光路を横方向から透視した正面図上において入射角と出射角とが等く,上方から透視した平面図上において入射角と出射角とが異なっている。上記平面図上において,ホログラムコンバイナ10で正反射することによって形成されるノイズ像84の位置は,観者の目Eとホログラムコンバイナの横端部101とを結ぶ視線の外側に位置するように幾何光学的な条件を設定する。
請求項(抜粋):
前方に配置した透光性の面にホログラムコンバイナを設け,面の裏側から透過してくる光によって外景を視認すると共に面の表側から上記ホログラムコンバイナに投射した信号光によって所定の表示像を視認するよう構成したホログラム表示装置であって,上記表示装置は,上記信号光を発信する表示器と,上記ホログラムコンバイナと,このホログラムコンバイナの前段に配置された収差補正用の前置ホログラムとを有しており,両ホログラムの回折特性は,光路を横方向から透視した正面図上において入射角と出射角とが等しい正反射光学特性を示し,一方光路を上方から透視した平面図上において入射角と出射角とが異なる軸外し光学特性を示しており,上記軸外し光学特性を示す平面図上において,上記表示器から発せられた光が上記前置ホログラムにおいて正反射もしくは回折されずに透過して形成されるノイズ光が再び上記ホログラムコンバイナで正反射することによって形成されるノイズ像の位置は,観者の目とホログラムコンバイナの横端部とを結ぶ視線の外側に位置するように,両ホログラムの入射角と出射角の関係,両ホログラム間の距離,表示器と前置ホログラムの間の距離,及び観者とホログラムコンバイナの間の距離の関係等を定めたことを特徴とするホログラム表示装置。
IPC (4件):
G03H 1/02
, G02B 5/32
, G02B 27/02
, G03H 1/22
FI (4件):
G03H 1/02
, G02B 5/32
, G02B 27/02
, G03H 1/22
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平4-294316
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特開平4-355713
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車両用警告灯
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-111280
出願人:旭硝子株式会社
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