特許
J-GLOBAL ID:200903092180131288
水素発生装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
下田 容一郎
, 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-306348
公開番号(公開出願番号):特開2004-142959
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【解決手段】通気性壁42で周面を構成した筒型容器12を、放射状に延びる隔壁67...で複数の反応室68...に区分し、これらの反応室68...に改質触媒13...を充填するとともに、周面の大部分を水素回収室18で囲い、且つこの水素回収室18に臨む通気性壁42の面を水素分離膜43で構成し、水素回収室18と干渉しない部位にガス入口を設けた。【効果】原料ガスを一旦密閉に近い状態の反応室内へ吹き込み、筒型容器を回転させている間に原料ガスを改質させて反応室内の圧力を高め、高まった圧力で改質ガス中の水素を水素分離膜で水素回収室へ分離するため、反応室内へ供給する原料ガスの圧力を大きくする必要がない。従って、原料ガス供給用のポンプが不要、又はポンプの容量を小さくできるため、水素発生装置のコストを抑えることができるとともに小型化を図ることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
通気性壁で周面を構成した回転筒を、放射状に延びる隔壁で複数の室に区分し、これらの各室に改質触媒を充填するとともに、前記周面の大部分をチャンバで囲い、且つこのチャンバに臨む前記通気性壁の面を水素分離膜で構成し、前記チャンバと干渉しない部位に原料ガス供給口を設けることで、
この原料ガス供給口から炭化水素又は脂肪族アルコールからなる原料ガスを前記通気性壁を介して前記室へ吹き込み、回転筒を回すことで室をチャンバに臨ませ、この原料ガスを改質触媒により改質ガスに改質させ、水素分離膜により改質ガス中の水素をチャンバへ分離し、チャンバを介して水素を回収することを特徴とする水素発生装置。
IPC (5件):
C01B3/38
, B01D53/22
, B01D71/02
, C01B3/32
, C01B3/56
FI (5件):
C01B3/38
, B01D53/22
, B01D71/02 500
, C01B3/32 A
, C01B3/56 Z
Fターム (18件):
4D006GA41
, 4D006HA21
, 4D006MA02
, 4D006MC02
, 4D006PB20
, 4D006PB66
, 4D006PC80
, 4G140EA02
, 4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EB19
, 4G140EB23
, 4G140EB37
, 4G140EB46
, 4G140FA02
, 4G140FB09
, 4G140FC01
, 4G140FE06
前のページに戻る