特許
J-GLOBAL ID:200903092182270480
消防用ヘルメットにおけるメガネの取り付け構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330896
公開番号(公開出願番号):特開平10-168635
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】メガネのぐらつきを防止し、メガネの着脱時にメガネやしころ取り付け板の破損をさせず、容易に着脱可能とし、更に、しころ取り付け板の剛性を保ちながらメガネの格納量を多くして格納時のメガネの露出量を減らすと共に、メガネの引き出し時の引き出し量を増やすことを目的とする。【解決手段】引き出された状態においてメガネ3はしころ取り付け板2に対して、案内板5によって左右方向の動きを規制されると共に、掛止片31が掛止部4に掛止されることによって前後動が規制され、且つ保持部52と掛止部4とで上下動を規制される。メガネ3が案内板5における保持部52と掛止部4の保持を解除した状態では、掛止片31は掛止部4から外れてフリーにされると共に、係合片32が案内部51に対して前後方向抜き差し可能状態にされる。メガネ3は案内板5における案内部51により上下方向に案内される。
請求項(抜粋):
帽体の内側に取り付けられるしころ取り付け板にメガネがスライド可能、且つ着脱可能に取り付けられて帽体に対して出し入れ可能にされた消防用ヘルメットにおいて、前記しころ取り付け板はその表面に、メガネを着脱可能、且つメガネの下限位置を掛止保持する掛止部と、該掛止部を挟んで左右両側に、前記しころ取り付け板とでメガネの左右両側縁を着脱可能に挟持して該メガネを前後左右方向不動状態で上下方向に案内する弾性を有した2枚の案内板とを備え、前記案内板は前記メガネを挟持する面に、メガネを上下方向に案内する案内部を上下方向に延長して設けると共に、該案内部の上下にメガネの上限及び下限位置を保持する保持部を設けて形成され、一方前記しころ取り付け板に取り付けられたメガネはその上部面に、前記掛止部に上下方向着脱可能、且つ前後方向不動に掛止される掛止片と、前記メガネの左右両側縁の上部に前記案内板における案内部に上下方向スライド可能、且つ前後方向着脱可能に係合すると共に、保持部に上下方向着脱可能に保持される係合片とを備えたことを特徴とする消防用ヘルメットにおけるメガネの取り付け構造。
IPC (3件):
A42B 3/00
, A42B 3/20
, A62B 18/08
FI (3件):
A42B 3/00
, A42B 3/20
, A62B 18/08 B
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