特許
J-GLOBAL ID:200903092184145321
超臨界流体を用いた抽出装置及び抽出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-414926
公開番号(公開出願番号):特開2005-172679
出願日: 2003年12月12日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 超臨界流体を用いた抽出装置及び抽出方法において、抽出時間を短縮させる。 【解決手段】 軸線が略水平となるように配置されるとともに軸方向の一端に第1開口部3aとその他端に第2開口部3bとが設けられた試料容器3に、高分子膜12に包んで密閉された試料を収容し、超臨界流体である抽出溶媒を第1開口部3aまたは第2開口部3bのいずれか一方から他方へ所定時間毎に流通方向を切り換えて交互に流通させることにより、試料より可溶成分を抽出する。これにより、試料中の不溶成分が、高分子膜12により区画された内部で軸方向に移動し一箇所に溜まることが抑制されるので、高分子膜12を通過する抽出溶媒の流通が阻害されることが抑制され、可溶成分の抽出時間を短縮することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
抽出溶媒を貯留するタンクと、
前記タンクに貯留された抽出溶媒を加圧するポンプと、
軸線が略水平となるように配置されるとともに、抽出試料を収容可能な、両端に開口部を有する筒状の試料容器と、
前記ポンプにより加圧された抽出溶媒を、前記開口部のいずれか一方から前記試料容器に選択的に流入させ、他方から排出させることにより、前記試料容器内の抽出溶媒の流通方向を切り換える切換手段と、
前記試料容器内の抽出溶媒の流通方向を所定時間毎に切り換えるように前記切換手段を制御する切換制御手段と、
前記開口部から試料容器に流入した抽出溶媒を加熱することで超臨界流体にする加熱手段と、
を含んで構成されることを特徴とする超臨界流体を用いた抽出装置。
IPC (3件):
G01N1/10
, G01N1/00
, G01N1/28
FI (4件):
G01N1/10 F
, G01N1/10 L
, G01N1/00 101L
, G01N1/28 K
Fターム (9件):
2G052AA07
, 2G052AA08
, 2G052AD26
, 2G052CA03
, 2G052CA35
, 2G052EB11
, 2G052FD09
, 2G052GA11
, 2G052HC39
引用特許:
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