特許
J-GLOBAL ID:200903092185186366

軽合金ホイールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010176
公開番号(公開出願番号):特開平6-218481
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 鍛造により軽合金製1ピースホイールを製造する方法において、コスト高の要因となるスピニング工程が不要であり、製品コストを低減できる軽合金ホイールの製造方法を提供する。【構成】 先ず、つぶし金型11a,11bを用いてアルミニウム合金製のビレットをつぶし加工し、ディスク部及び突出部2aを備えた1次加工材2を得る。この1次加工材2の突出部2aは完成品ホイールのリム部と略同じ長さに形成されている。また、この1次加工材2は、例えば、突出部2aの内側の面とディスク部の面との交差部から20mmだけ内側にある点が連続してなす円の円周における体積が、最終鍛造金型のその対応する位置における体積の3.0乃至3.7倍に設定されている。次に、この1次加工材2に対して鍛造加工を施し、ディスク部を所定の形状にする。次いで、フレアリングにより突出部の端部を曲げ加工して、リアフランジ部を形成する。
請求項(抜粋):
軽合金の素材をつぶし加工して円板状のディスク部及びこのディスク部の周縁部から筒状に突出しその突出長さが完成品ホイールのリム部の長さに応じて設定された突出部を備えた1次加工材を形成する工程と、この1次加工材に鍛造加工を施して前記ディスク部を所定の形状に成形する工程と、前記突出部の端部をフレアリングにより曲げ加工してリアフランジ部を形成する工程とを有し、前記1次加工材は、前記突出部内側の面と前記ディスク部の面との交差部からディスク部中心側に20mmだけ入った位置にある点が連続してなす円の円周における体積が最終鍛造金型のその対応する部分における体積の3.0乃至3.7倍に設定されていることを特徴とする軽合金ホイールの製造方法。
IPC (2件):
B21K 1/32 ,  B21J 5/02

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