特許
J-GLOBAL ID:200903092186052495
燃料電池システム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-017038
公開番号(公開出願番号):特開2005-209577
出願日: 2004年01月26日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 燃料電池の局所電流により燃料電池内部の水分状態を判定する際に、燃料電池内部の水分状態を正確に診断する。【解決手段】 燃料電池セル11の局所電流を測定する局所電流センサ12と、燃料電池10の全電流を測定する全電流センサ14と、燃料電池10に供給される酸化ガス流量を測定する酸化ガス流量測定手段34と設ける。制御手段50は、燃料電池10の全電流から算出される燃料電池10の酸化ガス消費量と酸化ガス流量とから酸化ガス過剰率を決定し、さらに酸化ガス過剰率と、セル11の所定部位の局所電流と、セル11の所定部位の内部水分量とが関連づけられたマップに基づいて、セル11の所定部位における酸化ガス過剰率に対する局所電流の基準値を決定するとともに、局所電流の基準値と局所電流センサ12で測定された局所電流とに基づいて燃料電池10の水分状態を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酸素を主成分とする酸化ガスと水素を主成分とする燃料ガスとを電気化学反応させて電気エネルギを発生させるセル(11)を有する燃料電池(10)と、
前記セル(11)の所定部位を流れる局所電流を測定する局所電流測定手段(12、15)と、
前記燃料電池(10)の供給される酸化ガスと前記燃料電池(10)で消費される酸化ガスとの比である酸化ガス過剰率を取得するための酸化ガス過剰率取得手段(14、34、35)と、
前記酸化ガス過剰率と前記局所電流とに基づいて前記燃料電池(10)の内部水分状態を判定する制御手段(50)とを備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5H026AA06
, 5H026CC01
, 5H026CC03
, 5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027BA19
, 5H027KK22
, 5H027KK23
, 5H027KK56
, 5H027MM03
, 5H027MM04
前のページに戻る