特許
J-GLOBAL ID:200903092186101208

ポンプ能力を有するシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256856
公開番号(公開出願番号):特開平10-205542
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ケーシングに接着された単一のエラストマーのシール素子のみを有し、従って同じ有効性で安価なシールを提供する。【解決手段】 外側の軌道輪にはめ込まれるケーシングと、内側の軌道輪にはめ込まれるシールドとを含む減摩軸受けの軌道輪間の環状の空間を閉じるために適したシールである。シールはケーシングの軸方向の壁に接着され、空洞の中へ伸び、動的バリアを形成するようケーシングの軸方向の壁に対して傾斜したリップを含むエラストマーのシール素子を含む。シールドは内側の軸方向の壁を囲みシールドの外側の軸方向の壁とケーシングの軸方向の壁との間に小さな間隙が存在するようケーシングの軸方向の壁に沿った外側の軸方向の壁を有する。シールドの外側の軸方向の壁は不完全な円形又は内側の軸方向の壁に対して偏心であり、間隙の大きさは間隙の円周に沿って変化する。
請求項(抜粋):
内側及び外側機械構成部品のうちの1つが回転軸について相互に他に対して回転し、内側の機械構成部品は、機械構成部品の間に環状の空間が存在するよう外側の機械構成部品の中にある、内側の機械構成部品と、外側の機械構成部品との組合せにおける、環状の空間を閉じるシールであって、1つの機械構成部品にはめ込まれ、軸方向の壁を有するケーシングと、他の機械構成部品にはめ込まれ、2つの軸方向の壁のうちの1つが他の軸方向の壁の中に相互の間に間隙を有してあるよう、ケーシングの軸方向の壁に沿って配置された第1の軸方向の壁を有し、間隙は軸方向に伸び、円周で半径方向の幅が変化し、それにより機械構成部品の間に相対回転が存在するとき間隙に入る流体は略軸方向にポンピングされるシールドと、ケーシングに取り付けられ、シールドに関して動的なバリアを確立するエラストマーのシール素子とからなる、シール。
FI (2件):
F16C 33/78 C ,  F16C 33/78 Z

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