特許
J-GLOBAL ID:200903092187513313

磁気軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175449
公開番号(公開出願番号):特開平6-017830
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 磁気軸受装置の軸方向の省スペースを図りながら、位置センサ(8),(8)を軸受部(2)の電磁石(6)の軸方向両側に配置して、回転軸(1)の曲げモードを検出するようにする。【構成】 軸受孔(3)内周に配置される複数対の電磁石(6),(6),...を軸受孔(3)の中心(OH )を通る平面(P)で2群に分けて両群(7),(7)を軸方向にずらし、そのずらしにより生じたスペースにそれぞれ回転軸(1)の変位を検出する位置センサ(8),(8)を配置する。
請求項(抜粋):
回転軸(1)を挿通させる軸受孔(3)を有する軸受部(2)と、上記軸受孔(3)の内面に軸受孔(3)の中心(OH )に対して対向配置され、磁界を発生させる複数対の電磁石(6),(6),...と、軸受孔(3)の中心(OH )に対する回転軸(1)の変位量を検出する位置検出手段(8),(8),...とを備え、位置検出手段(8),(8),...により検出された回転軸(1)の変位量に応じて各電磁石(6)の磁界強度を制御し、回転軸(1)を軸受孔(3)内で浮上させて支持するようにした磁気軸受装置において、上記電磁石(6),(6),...は軸受孔(3)の中心(OH )を通る平面(P)を境として2つの電磁石群(7),(7)に分けられていて、両電磁石群(7),(7)は一方の電磁石群(7)が他方の電磁石群(7)よりも部分的に突出するように軸受孔(3)の中心線方向に互いにずれており、各電磁石群(7)の相手側電磁石群(7)に対するずれ方向と反対側にそれぞれ上記位置検出手段(8),(8),...が配設されていることを特徴とする磁気軸受装置。

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