特許
J-GLOBAL ID:200903092187552017

無線基地局におけるサーチ方法及び無線基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-046540
公開番号(公開出願番号):特開平11-251993
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 従来は、サーチブロックがプリアンブルサーチで十分に大きなエネルギーを見付けると自動的にデモジュレーションサーチに切り替えているため、ノイズなどにより誤動作し、プリアンブル信号を検出できないことがある。【解決手段】 プリアンブル待ち状態にあるときに、受信エネルギーが5プリアンブルと認識できるほど十分に大きいと検出されても、受信データがプリアンブルらしいデータであるかどうか判断し(ステップ13)、プリアンブルデータでないときには、プリアンブルサーチを続ける(ステップ12)。これにより、受信エネルギーがノイズなどにより大きくなっても、デモジュレーションサーチには移行しないようにでき、ノイズによる誤動作を防止できる。
請求項(抜粋):
移動機と通話するための通信チャネルの同期確立のために該移動機からのプリアンブル信号を待ち受ける無線基地局のサーチ方法において、前記移動機からの受信データを所定の広い時間幅でサンプルして、該受信データ中のプリアンブル信号をサーチするプリアンブルサーチの実行中に、受信エネルギーが前記プリアンブル信号を受信したときのような十分大きなエネルギーであり、かつ、前記受信データが前記プリアンブル信号であると確認されたときにのみ、前記プリアンブルサーチよりも狭い時間幅で受信波をサンプルするデモジュレーションサーチを実行し、前記受信エネルギーが前記十分大きなエネルギーであっても、前記受信データが前記プリアンブル信号でないときには、前記プリアンブルサーチと同様の広い時間幅で受信波をサンプルする擬似プリアンブルサーチを実行することを特徴とする無線基地局におけるサーチ方法。

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