特許
J-GLOBAL ID:200903092188344566

シート排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324712
公開番号(公開出願番号):特開平6-100221
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【構成】 ステープル用プレート43上のシートを押出し部材61により排出トレイ44上に押し出す。この際、排出トレイ44上面または排出トレイ44上の最上部のシートの上面がステープル用プレート43の上面を含む仮想平面との近傍位置に到達している状態で、押出し部材61のシートに対する押し出し動作を開始させ、押し出されるシートの前端部が排出トレイ44の上面または排出トレイ44上の最上部のシートの上面に到達した後、排出トレイ44を下降させる。【効果】 シート量にかかわらず、排出トレイ44上へのシートの排出が可能であり、一体化されていないシート束を排出する場合に各シート同士のずれが生じ難い。シート押し出し時におけるシート前端部の下方への湾曲が防止され、排出トレイへのシートの押し出しが円滑になる。
請求項(抜粋):
本体装置から搬入されたシートを受けるシート受け台と、このシート受け台から排出されたシートを受ける排出トレイとを有し、この排出トレイが排出トレイ昇降手段にて上下方向に駆動されるシート排出装置において、シート受け台上のシートに当接し、このシートを排出トレイへ押し出す方向、およびその反対方向へ進退可能なシート押出し部材と、このシート押出し部材を駆動するシート押出し部材駆動手段と、排出トレイの上面または排出トレイの上面に載置された最上部のシートの上面が、シート受け台の上面を含む仮想平面との近傍位置に到達している状態である排出トレイの上限位置到達状態を検出するトレイ上限検出手段と、このトレイ上限検出手段により排出トレイの上限位置到達状態が検出されているときに、シート押出し部材のシートに対する押し出し動作が開始され、押し出されるシートの前端部が排出トレイの上面または排出トレイに載置された最上部のシートの上面に到達した後、排出トレイが下降するように、シート押出し部材駆動手段と排出トレイ昇降手段とを制御する制御手段とを備えていることを特徴とするシート排出装置。
IPC (5件):
B65H 29/22 ,  B65H 29/46 ,  B65H 31/18 ,  G03G 15/00 114 ,  G03G 15/00 115
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-313261
  • 特開昭63-267666

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