特許
J-GLOBAL ID:200903092193216037

油圧モータの駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108703
公開番号(公開出願番号):特開平10-299706
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 油圧モータからの戻り圧油を回生して再利用できるようにする。【解決手段】 油圧ポンプ10と操作弁13とカウンタバランス弁30を備え、油圧モータ17からの戻り圧油を操作弁13から回生回路23に流出するものとし、この回生回路23に背圧弁25を設け、前記カウンタバランス弁30が中立位置Aから第1位置B、第2位置Cとなった時に第1受圧部32をタンクに連通する第1切換弁37、第2受圧部33をタンクに連通する第2切換弁41を設ける。これによって、油圧ポンプ10が外力で回転され油圧ポンプ10の吐出圧が低下した時にカウンタバランス弁30が中立位置Aとならずに戻り圧油が油圧ポンプ10の吐出路11に流入する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプ10の吐出圧油を油圧モータ17に供給すると共に、油圧モータ17からの戻り圧油を回生回路23に流出する操作弁13と、油圧モータ17からの戻り圧油が操作弁13に流通しない中立位置とその戻り圧油が操作弁13に流通する流通位置を有し、油圧ポンプ10の吐出圧が所定の圧を越えた時に流通位置に切換わり、油圧ポンプ10の吐出圧油が所定の圧以下の時に中立位置に切換わると共に、油圧ポンプ10の吐出圧で流通位置となることで戻り圧油によって中立位置に切換わることを禁止するカウンタバランス弁30を備え、前記回生回路23を逆止弁26を経て前記油圧ポンプ10の吐出路11に接続したことを特徴とする油圧モータの駆動システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-105895
  • 特開平4-203503

前のページに戻る