特許
J-GLOBAL ID:200903092193917833

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096092
公開番号(公開出願番号):特開平10-286974
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 キャップによりノズルを気密に被覆して吸引除去を行うインクジェットプリンタにおいて、気泡等を確実に除去して吐出不良の発生を防止すること。【解決手段】 ノズル5aよりインク97を噴射するインクジェットヘッド3には、チューブ19を介してインクタンク21よりインク97が供給される。キャップ33をノズル面5bに圧接し、吸引ポンプを駆動して気泡99等を吸引除去する場合は、吸引ポンプを駆動してからキャップ33がノズル面5bから離れるまでの間(B,C)、インクタンク21内のインク97の液面97aを水頭差調整治具23によりノズル5aより上方に配設する。このため、ノズル5a内のインク97にはこの間正圧が印加され、キャップ33内に一旦吸引された気泡99等は、吸引ポンプを停止(C)してもインクジェットヘッド3内に逆流しない。
請求項(抜粋):
インクが噴射されるノズルと、該ノズルの背後でインクを貯留するインク液室と、を有するインクジェットヘッドと、該インクジェットヘッドの上記ノズルを外部から気密に被覆するキャップと、該キャップ内に負圧を印加して、上記キャップに被覆された上記ノズルからインクを吸引する吸引手段と、を備えたインクジェットプリンタにおいて、少なくとも上記吸引手段による吸引が終了した時点から上記キャップによる被覆が解除されるまでの間、上記ノズルに正圧を印加する圧力設定手段を、設けたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-051137
  • 特開平3-278962

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