特許
J-GLOBAL ID:200903092194550062

保護条片のための2部分から成る保持部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132116
公開番号(公開出願番号):特開平6-185507
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 自動車のボデー薄板のような被覆薄板上に保護条片を固定するための2部分から成る保持部材であって、該部材を改良して、噴霧水がボデー薄板の固定孔内に浸入するのを阻止できるようにする。【構成】 漏斗部(2)の開放縁部(20)に第1封止遮蔽部(16)から離反している別の封止遮蔽部(23)が1体成形されており、該遮蔽部(23)は、ピン(6)の係止された状態では、支持プレート(4)に平行な上方部分(1)のヘッドプレート(5)上でピン(6)の周りを封止して支持している。
請求項(抜粋):
支持プレート上に保護条片又は装飾条片を固定するための硬弾性的なプラスチックから成る2部分式の保持部材であって、保護条片に結合可能な上方部分と、支持プレートの孔に挿入可能でかつ弾性的に撓み可能な係止部材によって孔縁部に固着可能な漏斗部とから成っており、該漏斗部は、支持プレート上に封止遮蔽部で弾性的に支持され、その際上方部分は、保護条片内に挿入可能なヘッドプレートと、該ヘッドプレートから垂直に突き出て軸線の両方向で円錐状に縮径している大径部を備えたピンとから成っており、また漏斗部には、ピン大径部を係止するために、ピン大径部に比較して縮径された貫通開口部が設けられている形式のものにおいて、漏斗部(2)の開放縁部(20)に、第1封止遮蔽部(16)から離反している別の封止遮蔽部(23)が1体成形されており、該封止遮蔽部(23)は、ピン(6)の係止された状態では、支持プレート(4)に平行な上方部分(1)のヘッドプレート(5)上でピン(6)の周りを同じように封止して支持していることを特徴とする、保護条片のための2部分から成る保持部材。
IPC (2件):
F16B 19/00 ,  F16B 5/12

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