特許
J-GLOBAL ID:200903092194559612

炭窒化チタン・酸化アルミニウム被覆工具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159894
公開番号(公開出願番号):特開平11-335870
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 チタンの炭窒化層自体の機械強度およびその上に成膜した酸化アルミニウム層の密着性が良く、切削特性に優れた有用な炭窒化チタン・酸化アルミニウム被覆工具を実現する。【解決手段】 基体表面に周期律表のIVa、Va、VIa族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物、窒酸化物、炭窒酸化物のいずれか一種の単層皮膜または二種以上の多層皮膜並びに酸化アルミニウム層を被覆してなり、かつその少なくとも一層がチタンの炭窒化物層であり、さらにその上層側に酸化アルミニウムを主とする層が形成されている炭窒化チタン・酸化アルミニウム被覆工具において、前記チタンの炭窒化物層に含まれる双晶境界面が基体表面の接線方向から80〜90度の角度内にあることを特徴とする炭窒化チタン・酸化アルミニウム被覆工具。
請求項(抜粋):
基体表面に周期律表のIVa、Va、VIa族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物、窒酸化物、炭窒酸化物のいずれか一種の単層皮膜または二種以上の多層皮膜並びに酸化アルミニウム層を被覆してなり、かつその少なくとも一層がチタンの炭窒化物層であり、さらにその上層側に酸化アルミニウムを主とする層が形成されている炭窒化チタン・酸化アルミニウム被覆工具において、前記チタンの炭窒化物層に含まれる双晶境界面が基体表面の接線方向から80〜90度の角度内にあることを特徴とする炭窒化チタン・酸化アルミニウム被覆工具。
IPC (4件):
C23C 30/00 ,  C23C 14/08 ,  C23C 16/30 ,  C23C 28/04
FI (4件):
C23C 30/00 C ,  C23C 14/08 N ,  C23C 16/30 ,  C23C 28/04

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