特許
J-GLOBAL ID:200903092195079665

オレフィン重合用触媒及び該触媒を用いたオレフィン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276643
公開番号(公開出願番号):特開平7-126315
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 高分子量でかつ組成が均一であって分子量分布の狭いオレフィン系重合体を与える高活性可溶系重合用触媒、及びこれを用いてオレフィン系重合体を効率よく製造する方法を提供すること。【構成】 (A)一般式(I)【化1】〔式中の各記号は明細書に記載のとおりである。〕で表される遷移金属化合物、(B)活性化助触媒、及び場合により(C)有機アルミニウム化合物を含有してなるオレフィン重合用触媒、並びに上記重合用触媒の存在下、オレフィン類を単独重合又は共重合させるオレフィン系重合体の製造方法である。
請求項(抜粋):
(A)一般式(I)【化1】〔式中、M1 及びM2 は、それぞれ周期律表第3〜10族又はランタノイド系列の金属元素を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、Cp1 及びCp2 は、それぞれ環状不飽和炭化水素基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよい。X1 及びX2 は、それぞれ環状不飽和炭化水素基又はσ結合性の配位子を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、X1 とCp1 、X2 とCp2 とは、架橋構造を形成していてもよい。a及びcは、それぞれ〔(M1 の原子価数)-1-f-g〕及び〔(M2 の原子価数)-1-f-g〕で、1〜5の整数を示し、X1 及びX2 が複数ある場合は、複数のX1 及びX2は、それぞれにおいて同じでも異なっていてもよく、Y1 及びY2 は、それぞれルイス塩基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、b及びdは、それぞれ0〜3の整数を示し、Y1 及びY2 が複数ある場合は、複数のY1 及びY2 は、それぞれにおいて同じでも異なっていてもよい。D1 及びD2 は、それぞれM1 及びM2 とを架橋する基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、f及びgは、それぞれ0又は1を示す。EはCp1 及びCp2 とを架橋する基、eは0〜2の整数を示し、eが2の場合は、2つのEは同じでも異なっていてもよい。〕で表される遷移金属化合物、及び(B)活性化助触媒を含有してなるオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-188092
  • 反応器ブレンドを製造する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-162189   出願人:エクソン・リサーチ・アンド・エンジニアリング・カンパニー

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